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  • 睡眠時間と効率

レム睡眠とノンレム睡眠

眠りは2種類の異なる性質から成り立っています。


●レム睡眠 〜Rapid Eye Movement - 急速眼球運動を伴う眠り〜
眠っていても目玉が動き、脳は覚醒に近い浅い眠り。


●ノンレム睡眠 〜Non REM - レム睡眠でない眠り〜
ぐっすりと熟睡した状態の眠り。(ノンレム睡眠は、睡眠の深さによってさらに4段階に分けられます)


睡眠の周期


図のように、ノンレム睡眠を経てレム睡眠に入るまでを「睡眠単位」と呼び、およそ90分かかります。
成人の場合、一晩に8時間眠る人は睡眠単位を5回、6時間ならば4回繰り返しているわけです。その際、レム睡眠が終わるごと、即ち90分ごとに目覚めやすくなります。

体内時計とは?

人間の1日の体内時計は25時間周期です。地球の自転周期に合わせた社会生活のリズムは24時間、そのため約1時間のずれを生活のなかで修正しています。人間に時計を持たせないで、窓のない建物のなかで生活させると、通常1時間ずつ後ろにずれ、しだいに入眠時間が遅くなり、朝起きる時間も遅くなることになります。この体内時計のリズムが大きく乱れると「時差ボケ」の障害が起こります。体温も1日を単位にした周期があり、日中は体温が高く、夜には下がるというリズムです。


レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返される理由は、深い睡眠は体温が下がった状態で得られるのではなく、体温が下がっていく過程で得られることから、睡眠の途中にレム睡眠を入れて体温を上げ、ノンレム睡眠のときに体温を下げるというリズムによって深い眠りを得ようとしているのです。このようにすると、睡眠中に何回も発汗作用が起こるようになり、睡眠中の発汗が大切だということがわかります。目覚めるときに長いレム睡眠から起きると、体温は上昇していますから目覚め感は良好です。ノンレム睡眠のときに無理やり起こされると、目覚め感は良くありません。したがって睡眠の質には、スム-ズな入眠と、起きるタイミングとが大きく関ってくるのです。

  • なぜ人は眠るのか?
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